May 29, 2015
RaspberryPi2のファン付きケースを製作しました。

Raspberry Pi 2 model B のファン+ヒートシンク付きケースを製作しました。
サインスマートのケースを穿孔し、ファンをつけています。
ファンの下にはヒートシンクも載っています。
オーバークロック予定なのでファンは必須です。
穿孔はテーパーリーマー 12φmmとテーパーリーマー 30φmm
を併用して30分くらいでした。
中にKodiを入れ、出張時のホテルや車内での使用を想定した
携帯用のメディアサーバとして使用する予定です。
なのでUSBポートには
・wifiドングル BUFFALO WLI-UC-GNM (wifiアクセスポイント機能用)
・wifiドングル PLANEX GW-USNano2-M (wifiアクセス機能用)
・microSD カードリーダ iBUFFALO BSCRMSDCBK (増設ストレージ用)
を差し込んでいます。
携帯用でキーボードなどの入力装置がつながることを想定していませんので、
Raspberry Pi自身をアクセスポイントにしてスマートフォンで接続し、操作します。
なぜwifiドングルが2つ必要かというと、APモードからクライアントモードにすると、
設定ミスしたときにRaspberry Piにアクセスできなくなり、操作不能になるからです。
なので外出時はAPの設定は極力触らず、無線LANが使える場所では
AP機能を使ってもう一つのクライアント用のwifiで無線LANの接続設定を行い、
クライアント用のwifiドングルで無線LANなどに接続します。
microSDスロットはディスク容量が足りないので増設しています。
超小型のHDDとかあれば組み込むんですが無いので。
空きの1ポートは保守用兼USBメモリ用です。
裏には2.1mmのDCジャックを実装しています。
Kodiでは電力が足りないと右上に虹色の四角いマークが出てしまうので、USBの電力が足りなかったときに使います。
秋月の5V AC-DCコンバータが安くコンパクトで持ち運びにも便利なので
これも一緒に携帯する予定です。
スマホの充電にも使えるので、そんなに苦にはならないはず。
実はファンはケースではなく基盤側についています。
ケース側につけるとネジがケースの表面に出てしまうので
このようにしています。
なので正確にはファン付きケースではなく、ファン付きRaspberry Pi格納用ケースですね。
中はほとんどヒートシンクです。
wifiのドングルが予想以上に発熱するので、USBポートにもヒートシンクを貼り付けています。
なので結構重量はあります。
これでゴム足つけたらかなり安定するかもしれません。
ファンと電源ジャックのケーブルはケーブルタイでまとめてありますが
エアフロー的に切った方がいいですね。面倒なのでしてないですけど。
あと、携帯用なので空いている穴には防塵キャップつけています。
LANやHdmiなどの防塵キャップは中華サイトなどで個人輸入すれば安く大量に買えます。
とりあえずハードウェアの部分ができたので、次はKodiを入れて
色々いじろうと思います。
ホント、ストレージ容量さえあれば完璧なんですが、、、
何かいい方法はないものだろうか。
カテゴリー: Linux, RaspberryPi|タグ: Kodi, Model B, Raspberry Pi, Raspberry Pi 2, アクセスポイント, ケース, ヒートシンク, ファン, メディアサーバー, 四角, 携帯用, 虹色
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